禁ぱちんこについて
ぱちんこ依存症とは
人は誰でも多かれ少なかれ何かに依存して生きています。
それが自分でちゃんとコントロールできていれば何の問題もないのですが、依存しすぎて自分で自分がまともにコントロールできなくなってしまうと、依存症と呼ばれる症状となります。
要するに、パチンコに異常なほど執着し、パチンコ無しでは我慢できないという状態になってしまったのが、『パチンコ依存症』といわれる病気なのです。
★パチンコ依存症のしくみ★
パチンコをすると脳内で興奮作用を引き起こす「ドーパミン」という物質が分泌されます。
そしてそれを繰り返していくうちに、「過剰なドーパミン」が分泌されるようになります。
その麻薬にも似た物質が過剰に分泌されるようになっていくのです。
この症状が進行すると、脳が「過剰なドーパミン」を欲するようになります。
そして「過剰なドーパミン」が分泌されないと禁断症状が現れてしまうようになってしまうのです。
つまりパチンコをしないといらいらする、パチンコをせずにはいられなくなる『パチンコ依存症』という病気になってしまうのです。
★依存症の弊害として主に4つあげられます★
@ 生活への害
・仕事や家事・育児などをサボるようになってしまう
・身の回りに構わなくなる
A 金銭感覚への害
・借金をしたり、貯金に手をつけたり、金銭的に追い込まれていく
・生活にお金を掛けないが、パチンコに使うお金には頓着しなくなる。
B 健康への害
・タバコの本数が増える、もしくは吸ってもいないが副流煙による被害をうける。
・インフルエンザなど、菌が空気・飛沫感染しやすい
・皮膚病がうつる可能性がある
・食事が不規則になるので、体調を崩しやすい
C 精神への害
・うつ病になりやすい
・不眠症になりやすい
・被害妄想をおこす
・人を妬んだり恨んだり、負の感情を生みやすくなる